May 21, 2007
ルアー用トリプルフックの功罪
かれこれ15年くらい釣りをしているが、ルアーに付いているトリプルフックの意味がいまだに分からない。
ルアーはフライフィッシングがオフシーズンの時にたまにやる程度なのであまり造詣が深い訳ではないが、フライのシングル&バーブレスフックに慣れていると、言葉は悪いが凶器に見えてしまう。
トリプルフックの好ましくない点は、
1.魚の口が閉まらないので早く弱ってしまい、リリースできない状態になることがある。
2.早く弱るので、本来のやりとりを楽しめない。
3.力点が3つに分散されるため、フッキングが甘くなる。
4.ミノーのようにフックが3つも付いていると、ネットに取り込んだ際、魚体に刺さってしまう。
5.ネットの目が細かいと、絡みまくる。
6.シングルフックに変えると余計な出費と手間がかかる。
主には、こんなところである。
そもそもトリプルフックというのは、リリースを前提としない超大型魚の釣りにこそ本来のパフォーマンスを発揮するのであろう。
確かにサーモンをシングルフックで釣ると一向に弱らず、寄せるのに一苦労する。又、フックを伸ばされる事も往々にしてあるので、力点が分散されたトリプルフックは有効である。大きなバーブも、一度刺さればそう簡単にははずれない。
だが、それ以下のサイズの魚にトリプルフックが必要かと言えば、はなはだ疑問だ。
環境保護、資源保護が重要課題である現代において、イワナ、ヤマメ用のルアーにまでトリプルフックを付け続けるメーカーの真意を聞いてみたいものである。
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